愛のまなざし

カイの羽ばたき、彼方に波を

サバサバ女子がキラキラアイドルにはまった話②

まさか自分が。そうなるわけがない。

…と思っていても、来るもんは来る。

 

来るもんは来る。来た時にうけて立ちゃええ。

ハリー・ポッターと炎のゴブレッドより)

 

…突然のハグリッド、失礼いたしました。

 

 

そう、時は来たのだ。思う存分推せばいい。

 

というわけで、

サバサバ女子であるわたしがキラキラアイドルである髙橋海人くんにはまった話。

第2回です。

 

前回は、いかにわたしがサバサバしていたのか(誰も興味ないと思いますが)、誰と出会ってしまったのかについて書いてみました。
aioaaai.hatenablog.com

 

最後には、

「まさか、こんなに1人のアイドルの人生観まで知りたいと思うようになるなんて…。」

なんて書いてしまっています。

 

 

そうなんです。

わたしは、アイドルを推したい=アイドルの「生き方」を推したい

と思っているのです。

 

 

早速ですが!みなさん聞いてください!

髙橋海人くんは本当にカッコよくて、ダンスが上手くて、笑顔が眩しくて…!!

 

…と、彼の魅力について語りたい気持ちはやまやまなのですが、

まずはわたし個人の話をさせてください。少しばかり語らせてください。

 

わたしは、誰かと接するときはいつも、

「この人はどうしてこのような行動をするのだろう?」と思っています。

 

というか、勝手に思ってしまいます。

行動の背景を知りたくなってしまいます。

 

あんなに笑顔だけど実は深い悲しみを抱えているんじゃないか。

 

とか、

 

こんなに怒っているけれど、本当はさみしがり屋さんなんじゃないか。

 

とかとか。

 

 

目に見えるものだけでその人を判断したくない。

 

こんなポリシーを持って生きています。

相手が初対面のひとであろうと、家族であろうと、大好きな恋人であろうと、です。

 

 

当然、他人を完全に理解することは無理だと思っています。

自分でさえ自分のことはわからない。

 

だけど、他人の気持ちを汲み取ることはできそう。

気持ちに寄り添うことはできそう。傷を癒すことはできそう。応援することはできそう。

 

 

髙橋海人くんに対しても、そう思っています。

そう思ってしまった、のです。 

 

どんな気持ちで歌っているのだろう。

嬉しいのかな、緊張しているのかな、カッコつけたいのかな、とかね。

 

本来ならばアイドルは見ているひとを笑顔にさせてナンボ。

ファンを不安にさせたり、ましてや本心を勘ぐらせるなんてアイドル失格だ、、!

 

そんな声が聞こえてきそうですが、わたしはあえて言いたい。

 

アイドルだって人間なんだもの。

 

 

…ああ、言ってしまった。

でも正直、そこなんです。

わたしがキラキラアイドル髙橋海人くんを見逃せないと思った理由。

だって人間なんだもん。海人くんも。

 

だって、だってねえ。

 

 

あんなにほわほわしながら手を振るんだもん。 

あんなに無邪気に笑うんだもん。

あんなに必死に言葉を探すんだもん。

あんなにおどおど話すんだもん。

 

それなのに。

それなのに、あのダンスはなに??

 

全細胞が意志を持ったみたいに、思うままに身体が動いている。

こんなに自由で、生き生きしていて。

やわらかさやかろやかさ、のびやかさといった「幸福感」をふりまきながら、その瞳からは「獲物を狙うような鋭さ」を感じてしまう。

 

 気ままな細胞たちの面倒をみながらも、最後はすべて自分の踊りにしてしまう。

 

 

「人間味あふれるハピネスボーイ」

かと思ったら

「全身を操るイケイケハンター」

 だったのだから、もう気になってしょうがない。

 

一体ぜんたい、彼はどうやってつくられているの??って。

 

みなさんお気づきかもしれませんが、海人くんも人間だもの、の話どっかに行きましたね?

ふっとびました。

 

彼をつくりあげる要素を知りたい。

だから、わたしは彼の人生観を知りたい。

 

きみはなにを思い、なにを信じ、わたしたちになにを見せてくれるの?

 

 

 もうきっと、ずっと、見逃せない。

サバサバ女子がキラキラ女子になれる日まで。